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P R O D U C T I O N N O T E
宇久島との
出会い
映画撮影との
出会い
〜こはく〜
メンバーとの
出会い
撮影開始
映画
「しらあいの赦」
2017年8月末、監督の宮本は、長崎県立大学のプログラムの一環として、宇久島を訪れた。フィールドワークでフォトブックの作成を進める中で、宇久島の青い空や海、白い砂浜といった豊かな自然と島の人々の”優しさ”に惚れ込んだ。
「景観の美しさは、もちろんだ、なんども宇久島を訪れるうちに島民の優しい人柄に感動して、いつか島民も含めた”宇久島”全体を映画に撮りたいと考えていました。」(監督)
3月27日、長崎市・佐世保市を舞台に撮影が行われた映画「こはく」。SeaCaTからも監督宮本をはじめとする4名がプロの映画撮影を体験した。「かっこいい。」自らの映画を撮ることを決めた。
長崎県立大学映画研究会SeaCaTは、今回音響を担当した木戸翔太を代表とする団体である。今回宮本の呼びかけに応じたメンバー、
「映画を撮りたい」メンバーで映画制作を行った。
4月に集まった当初のスタッフから大幅な入れ替えがあった宮本組。一年生も主要スタッフに加わり、撮影にむけて本格的に始動した。
俳優陣は、オーディションを行い松本と、奈々恵それぞれのキャラクターのイメージにあった境と塩田が選ばれた。
9月24日台風の予報がある中で撮影がはじまった。初の中編映画の撮影に緊張感と高揚感が高まった。台風に、邪魔をされながらも進める撮影。ほぼ寝らずに行う。体力も限界だった。そんな中、宇久島の方々の”優しさ”に救われたという監督。夜遅くまで続いた撮影にはおにぎりの差し入れを頂いた。撮影の一環としてBBQもしてくださった。
もう一つ、大切にしたのは映画への愛だったと監督は言う。スタッフとキャストと島の方々の愛が、映画「しらあいの赦」制作の原動力となった。
クラウドファンディングにより資金を調達して始まった映画制作。台風の影響を受けるなど、初の中編自主映画撮影で戸惑う場面もあった。様々な方々からのサポートを受けてできた映画「しらあいの赦」はSeaCaTにとって大切な作品になった。「長崎の学生映画をもっともっと盛り上げるために、これからもたくさん映画を取りたいと思います。」(監督)
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